息子が高校受験を控えていた当時、様々な塾や予備校で開催されている模試を頻繁に受けていました。模試は、最近の高校受験での出題傾向が取り入れられたより実践的なテストで、全国の受験者の中で自分がどのランクに位置しているのかを把握出来るテストです。志望校の合否判定が出るので、自分の志望大学に対して自分の学力がどのレベルなのか、不足している学力は何かということが目に見えて分かります。模試の結果を見て一喜一憂していたのを思い出します。息子が受けていたのは、受験者数の多い模試が中心でした。その方が実際の入試に近い状況で結果が出るので、参考になります。
第一志望の受験でも東大入試を選んだほど。
何に対しても負けず嫌いな子どもは、大学の受験でも東大入試を選択しました。昔から一番になることに努力を惜しまず、学級委員長や生徒会活動も進んで取り組んできました。しかし大学受験、しかも東大入試となると訳が違います。「本当に東大を受けるつもりなのか。ちゃんと努力していけるのか」と、何回も子どもと話し合いました。その間にも子どもはコツコツと勉強に励み、模試などでも満足のいく結果を出してきました。特に本番直前の気合いの入り方は、親が見ても鬼気迫る物がありました。発表当日は見事に合格。周囲の目をよそに、親子で万歳三唱をしてしまいました。
高校受験から始まる大学入試
息子が部活動で一緒だった先輩のママから、高校受験から大学入試は始まっているという話を聞いたことがありました。高校受験に関しては本人次第だとのんびり構えていた私でしたが、どこの高校へ進学するかで大学進学も決まってくるということのようです。確かに、有名高校から有名大学に何人入ったなどという情報は毎年聞いています。有名大学の合格実績の高い高校は、それなりの受験対策カリキュラムを持っていて塾並みの対策をしているようなので、対策のある学校とない学校では大差がついてしまうはずです。情報を調べ直し、まずは息子が目指す大学を決めました。そして、その大学入試対策が出来る高校を受験することにしました。
自分自身で決めた受験と医学部入試について。
我が家の場合は、大学受験と医学部入試について、全部子ども自身で選び、決断していました。元々我が家は曾祖父の代から続く開業医ですので子どもにも医学部を選んで欲しいのが本音でしたが、プレッシャーになるといけないと思いそのことは触れずに起きました。それがいよいよ進路決定しなくてはならない時期に差し掛かり、子どもが選んだのはなんと医学部入試。そこからは朝の苦手な子どもも早朝の補講に合わせて早起きし、毎日の塾通い、家庭での学習、模試など忙しい日々を送りました。今は大学でのレポート提出・課題などに追われこれまた目まぐるしい生活を送っています。
高校選びは通学する高校生を参考に
息子は大学進学を検討していたので、高校選びはその高校生を参考に選びました。高校受験関連本を見ると、各高校から大学へ進学した学生がどのくらいいるのか調べることが出来ます。また、どれくらいの偏差値の大学に進学しているかということも要チェックです。中学受験のうちから大学進学を検討するのは難しいかもしれませんが、どこの高校を選ぶかで入試対策の授業に差が出てきますので、高校選びの参考にした方がよいと先輩ママからもアドバイスを受けていました。また、志望大学によっては付属高校への進学も検討出来るので、いくつかの選択肢の中から検討して選びました。
受験に面接入試を見事克服。
子どもの大学の受験に面接入試があり、それがネックになっていました。ペーパーテストでは間違えても見直したり書き直したりできますが面接となるとそうはいきません。志望動機、将来の進路などの面接官に聞かれそうな質問に対して、一つ一つ自分の考えをまとめていっていました。そうすることで自分の大学受験に対する気持ちや考えにも何らかの答えが出て、将来のビジョンをよりしっかりと持つことができていたように思います。第一志望の面接では緊張して少し噛んでしまったそうですが、何とか自分の言葉で志望動機を伝えることが出来たそうです。合格発表の時には思わず親子でガッツポーズをとってしまいました。
高校受験は通信教育で対策しました
娘が高校受験をした時には、通信教育で受験対策をしました。娘は、ピアノやバレエなど習い事が多く、将来的な趣味として続けていきたいと考えていました。習い事と塾通いの日程を考えると、どうしても習い事を諦めなくてはなりませんでした。塾通いは難しいので、違う方法を検討しました。家庭教師は希望の先生がなかなか見つからなかったので、通信教育を利用することにしました。習い事もコツコツ進めるタイプだったので、自分でペースを決めて進める通信教育は彼女に合っていたようです。積極的に外部の模試を受け、志望校が合格圏内に入ってきたのでますますやる気を出して頑張り、合格を勝ち取りました。
高校受験から意識する大学進学
もしお子さんが大学進学をお考えでしたら、高校受験をする時の高校選びは大学進学まで考慮して決めることをおすすめします。我が家の息子は、大学進学を希望していながら、後で考えればいいやと軽く考え、高校選びをしてしまいました。高校の候補は沢山ありますが、どの学校も大学進学を意識した教育を提供する訳ではありません。大学進学希望があれば、高校受験専門誌で高校の大学進学率をチェックしてみましょう。また、どのレベルの大学にどのくらいの学生が入学しているかも参考にしてみてください。合格校の傾向が分かれば、その学校の教育の強みが見えてくると思います。まだ高校受験段階であっても、希望の大学まで想定しておくと進路選びの参考に出来ますね。
10代の大きな決断、受験と大学の選び方。
受験と大学の選び方で、その人の今後の人生が大きく変わります。時には家族にも影響を与えることがあるでしょう。選ぶ学部や学科によってその先に付くことが出来る職種も変わってきます。特殊な職業では必ず専門の学科を卒業しておかなくてはいけません。また、家から通える大学にするのか、一人暮らしを構えて県外の大学に行くのかでも親の経済負担が変わってきます。そして何よりは自分の行きたい大学に受かるだけの学力が必要になってきます。こればかりは本人が努力する以外にありません。まだ10代で色々と決断しなくてはなりませんが、それだけの力がすでに私たちには付いていると言うことを、大学受験を通して知ることが出来るでしょう。
高校受験で見える大学合格率
当時、高校受験を控えていた息子には、その後大学進学をさせたいと思っていたので、大学合格率の高い高校を選ぶことが前提でした。受験専門誌の情報を参考にして、いくつか候補を決めました。大学合格率の高さも大事ですが、どこの大学にどれだけの人数が合格しているかということも大事です。自分の行かせたい大学に多くの学生が合格していれば、将来の期待がもてると感じました。大学進学の為に塾通いもしていましたが、学校での毎日の授業で大学入試対策が出来れば、時間を有効に使うことが出来ます。そういう意味で、高校受験は大学進学につながっているのです。
現役合格の受験と早稲田の入試について。
一家で頑張り成し遂げた、子どもの現役合格の受験と早稲田の入試について。子どもが早稲田を受験すると決めてから、家族全員で協力しました。父は毎晩子どもを塾まで送り迎えし、母は夜遅くまでがんばる子どものために夜食を作ったり、早朝補習のために毎朝早くから起きてお弁当を作りました。後は、「これをすると受かる」というジンクスを家族であれこれ行ってみました。試験当日は緊張の余り普段の力を充分出し切ることができなかったという子ども。あまりの落胆ぶりに、夫婦二人でどうにか元気づけようとあれこれ寒いギャグを言いました。結果はなんと合格!子どもよりもはしゃぐ父の姿に、母は呆れるやら嬉しいやら…複雑な心境でした。
高校受験は定期テスト対策から
高校受験は内申が関係してくる定期テスト対策が大切です。当時高校受験を体験した娘は、定期テスト対策がうまくいかず内申点が悪かったのが問題でした。終わってしまったことは仕方ないので、公立高校は諦め私立高校を目指し、入試試験に焦点をあてた対策をすることにしました。当日のテストで良い得点を取れたとしても、同じような点の学生が何人かいた場合には内申で判断されることがあると聞いていたので、出来る限りの高得点を取ることが合格を勝ち取る上で必要でした。残された道は1つだったので非常に険しい道のりでしたが、何とか合格を獲得することが出来ました。最後まで諦めない気持ちは大切ですね。
一か八かの大学受験に慶応も入試候補に。
大学受験に慶応も入試候補に入れた子ども。親としては一か八かの選択だと思っていました。実際に、最初ダメもとで受けた模試ではE判定が出ました。そこからは自分の苦手な科目は基礎から徹底的に復習していました。その他にも過去問をたくさんやり込んで問題の傾向を見たり、本番さながらの時間配分で当日も緊張しないようにしたりと、色々子どもなりに対策を練っていたようです。そして努力の甲斐あって無事合格した子ども。この時ばかりは普段親には見せない顔でうれし泣きをしていました。現役で合格できたのは子どもの人生の中でも、とてもプラスになる良い出来事であったと言えるでしょう。
高校生は高校講座で受験対策
高校講座は色々な種類がありますが、当時中学に通っていた娘は通信講座で有名な中学講座を選んで受講していました。中学1年生から中学3年生までの高校受験を目標においたテキスト構成になっているのですが、塾へ通っている中学生が多い中、通信講座だけで大丈夫なのか不安がありました。娘は、塾で時間の拘束を受けながら勉強するよりは中学生活も充実させながら、自分のペースと時間で勉強を頑張りたいとのことでしたので、本人の意思を尊重しました。中学講座はよく研究されていて、無理なく受験勉強を進めることが出来、合格を勝ち取ることが出来ました。
まさかの受験で京大入試を目指すことに。
高校卒業後は就職するので良いと言っていた子どもが、受験で京大入試を目指すことになりました。元々親の目から見ても勉強が出来る方だった子ども。ただし本人にはその自覚が無く、自分の好きなことしか続かず、大学生活にも特に希望を持っていませんでした。それが偶然見ていたテレビに京大のとある教授が出ており、その方の話に感銘を受けてからはガラっと変わりました。大学受験で京大入試を受けたいという気持ちが芽生え、そこからは毎晩夜遅くまで勉強に励みました。今は憧れの京大生になり、里帰りした歳には大学での話題や京都の観光地について、あれこれ伝えてくれます。